機動戦士ガンダムUC ep7「虹の彼方へ」

ネタバレ感想です。
まだ見てない人は絶対読まないでね。










始まる前に30分ほど初代からUCまでをまとめた映像が流れた。
シャア、ハマーン、ジェリドが映る中、完璧に無視されるシロッコ
たにさんが絶望してたw


で、上映開始。まず一言。


上映中ずっと泣いてたwwwwwwwww


やっぱ泣いたよ。泣くだろうな、とは思ってたが最初から最後まで泣きっぱなしとは。
先行公開されてた冒頭7分が終わったあたりから既になにか込み上げるものがw
メガバズーカランチャーを操るジェガン(あれジェガンだよね?)の活躍や、
予想してたよりデカかったサイコジャマー等を経て、場面はネェル・アーガマへ。


マリーダさん「出撃させてください!」→ああああぁぁぁぁ、やめろ行くなああぁぁぁ!
ジンネマン「出させてやってください」→馬鹿お前、なんで行かせるんだよ。止めろ!
ジンネマン「マリーダ、無理はするなよ」→そうだね、うん。無理はよくないよ。
リディ、マリーダさんと交戦→殺すなよ?殺すなよ?絶対殺すなよ?
リディ、NTの感応をしてちょっと落ち着く→よーし、いいぞ。そのままいけ。
やっぱダメでした。リディ、マリーダさんごと撃ちぬく→あああああぁぁぁぁぁ、もおおぉぉおぉぉぉおおおお!!


…いやね。マリーダさんが死ぬのはもともと知ってたんだよ。
ただそれでも、ep7はオリジナル要素多めになるって言われてたから多少の期待はしてたんだ。
…まぁ、無理だよね。マリーダさん死なないとその後のストーリー成り立たないもんな。
マリーダさん死んだときのバナージの叫びと、ジンネマンの喋りで涙止まらんかった。
この時の叫びもそうだけど、ドモンのように「ユニコォォォォン!」とMSを呼び出しちゃう辺りの内山くんの演技が凄く良かった。
ep1の頃と比べると上手くなったよなぁ。


ちなみにここよりちょっと前に、バンシィ・ノルンがBMを撃つカットがあるんだが、そこがユニコーンがep1でBMを撃つカットと同じだった。
あの両手で持ってバキューン、とやるとこ。
ep1は手元にないから確認できないんだけど、確認できる人はしてみて欲しい。


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物語は中盤、舞台はラプラスの箱があるメガラニカへ。
ついに対面するバナージと、サイアム・ビスト
ここからのサイアム・ビスト役の永井一郎さんの語りがなぁ…
ここでも俺は泣きっぱなし。
侵入したフル・フロンタルを、脳波ビームで撃退しちゃうサイアムおじいちゃんつえぇ。
あの頭につけたやつで色々できるんだろうけど、さすがにあのビームはびっくりしたw
逃げたフロンタルはメガラニカ内にネオ・ジオングを出現させる。
そこに颯爽と現れる、ガエル・チャンが操縦するシルヴァ・バレト
なにあのMSwwwwwwwwグレー一色でガンダム顔で凄くかっこいいwwwww
つーか、ガエルさんがいちいちイケメンすぎるwwwwwwww


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「ユニコオオォォォォォォン!!!」
ガンダムファイターとなったバナージは、改心したリディとともにフロンタルに立ち向かう。
ネオ・ジオングデカすぎわろたwwwwwwwwww
そんなネオ・ジオングの装甲を手刀で切り裂いちゃうユニコーンはおかしい。
やはりガンダムファイターなのでは…?
フロンタルに掴まったバナージは時の果てへと連れ去られてしまう。
ここでの演出がニクい。
新規作画でファーストと逆シャアだもんなぁ。
アクシズ押してるνガンダム出てきたときは、逆シャア好きとしてはたまらん。


時の果てへ来ちゃったけど、まぁ、サイコフレームの光でなんやかんや。
サイコフレームはなんでも出来ちゃうね。
人の暖かさに触れたフロンタルは、シャアとララァの幻影を見る。
ここなぁ。
アムロとシャアとララァが喋るっていう…
個人的には凄く好き。
ネットだと
アムロとシャアは(一応)行方不明だったのに、これで生死が決定付けられてしまった」
なんて言われてたけど、あんな状態で生きてるわけねぇだろ、とw
逆シャア大好きだけど、最後のアムロとシャアは死んだと思ってる人間なので。
だってナナイが「大佐が…!」って言ってるし…
ナナイは良い女。チェーンも良い女。クェスは帰って、どうぞ。


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最後はコロニーレーザーをサイコフィールドで防ぐ為、ユニコーンバンシィが奮闘。
やっぱサイコフレームすごい、っていう場面w
あのユニコーンからサイコフレームがバッキバキに結晶化?してるのはどういう演出なんだろう。
負荷かかりすぎっていうとこなのかな。
その後何事もなく元に戻ってたけどwwww物理法則無視しすぎじゃねw


「リディ少尉もいるんだ!」
コロニーレーザー発射しちゃったローナンに、アルベルトが叫ぶ。
この時のローナンの絶望しきった顔といい、ラスト付近のマーサがアルベルトに向けた一瞬の笑顔といい
こういう細かい表情のひとつひとつが良い味出してるよなぁ。


エンディングは前回に引き続きAimer。
RX-0のアレンジってのが素晴らしい。
BGMといえば、途中流星のナミダが流れたのもGJ。
ラストのオードリーの演説も締めくくるに相応しい演説で非常に良かった。


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総評。
いやぁ、面白かった。
後半は大筋以外は完全にオリジナルらしく、小説版読んだ人には少し不評みたいだが、
まぁ、アニメはアニメで小説は小説でいいんじゃないですかね。
アニメと小説じゃ語れる量が全然違うし。
ユニコーンシナンジュはもうちょっと戦闘するのかと思ってたから、肩透かし食らった感はあるけど。


それと、やっぱり俺はマリーダさんとジンネマンが好きで、リディは嫌いw
リディの嫌いも不快感のある嫌いではなく、ストーリー上絶対必要だし重要キャラだけど
それでも「うーん、こいつ嫌いw」という感じの『嫌い』です。
なんだろう、愛のある嫌い?w


しかし、これでユニコーン終わりかと思うと寂しいなぁ。
もう今年終わりでいいよw


あ。そうそう。
BD特典のフィルム。
今回もやってしまった。

分かるかな?タクヤとミコットとハロなんだけど。
手を繋いでる良い場面なんだよなー、ココ。
個人的には当たりです。
これでep5のオードリー、ep6のバナージと若い衆が全員揃ったわけだw


いやぁ、持ってるな俺wwwwwwwwwww