まどか「ガンダムEXVS?」その1

今日喋ってた内容をSS化。
着地点は見えてません。途中でやめる可能性もあるかも。
他にまどかエクバのSSあるけど自分なりにやっていく予定。







さやか「ねぇまどか。たまにはゲーセン行こうよ!」


まどか「そうだね。最近勉強で忙しかったから、息抜きも必要だよね!ティヒヒw」



ゲームセンター『シャルロッテ


さやか「あっ、まどか!新しいゲームが入ってるよ!」


まどか「ガンダムVSシリーズの新作だね」


さやか「凄いなぁ〜、画面めっちゃ綺麗だね!ウチにあるファミコンとは大違いだぁ」


まどか「さやかちゃん、ファミコンは大分古い気がするよ…w」


さやか「あれっ?ガンダムやってるのマミさんじゃない?」


まどか「えっ?」


マミ「あら、鹿目さんに美樹さん。こんなところでどうしたのかしら?」


さやか「それはこっちの台詞ですよ〜。マミさん、ガンダムなんてやるんですね」


マミ「えぇ、ちょうど一ヶ月前から始めたの。これが意外とハマっちゃって…」


まどか「マミさん一人なんですか?」


マミ「えっ!?…え、えぇ、一人よ」アセアセ


まどか「そうですかぁ(やっぱり…)」


マミ「そ、それよりっ。あなたたちもこのゲームに興味があるの?」キラキラ


さやか「ちょっとやってみたいかな〜、なんて」


まどか「面白そうだね!ウェヒヒ!」


マミ「それなら私がレクチャーしてあげるわ。まだ曹長だけど、基本的なことは分かってるわよ」キリッ


さやか「ホントですか!いや〜、マミさんに教えてもらえるなら心強いなぁ!ねっ、まどか!」


まどか「そうだね!じゃあ早速始めようよ!」つ\100


マミ「待って!折角始めるならまずはICカードを買いましょう!」


まどか「ICカード?」


マミ「えぇ、このゲームはカードを使うことによって自分の戦績を保存したり、友達とタッグを組めたりするのよ」


さやか「凄い!最近のゲームは進んでるなぁ!」サヤカンシンッ


まどか「よ〜し、それならカード買っちゃおう♪」チャリチャリン


マミ「二人ともちゃんとカード買えたわね。さて、それじゃあガンダムEXVSフルブースト体験コース第一弾、張り切っていってみましょうか」


まどか「あっ、モビルスーツがいっぱいいるよ!どれにしようか迷っちゃうなぁ〜」


マミ「うふふ。こういう時はビビッ!ときたMSを選ぶといいわよ♪」


さやか「あたしはこれにしよーっと!すっごい強そうだよ!」エクシア、モクヒョウヲクチクスル!


まどか「じゃあ私はこれかな。赤くてカッコイイよ!」アスランザラ、∞ジャスティス、デル!


さやか「ちなみにマミさんがさっき使ってたのはなんていうの?」


マミ「百式よ、うふふ♪あの金ピカのボディに凄くAppello(魅力)を感じるのよ…」ウットリ


さやか「へ、へぇ〜(なんかトリップしてる…)」


まどか「あっ、ゲームが始まったよ!さやかちゃん!」


さやか「う、うわっ、えーと、えーっと!」





まどか「あぁ〜、ゲームオーバーになっちゃった…」


さやか「なんか3D酔いしちゃった…ウップ」


マミ「まぁ、最初はこんなものよ。やり続ければ上手くなっていくわ」


まどか「マミさん、ありがとうございました!私、このゲームにハマっちゃった!ティヒヒ!」


さやか「あ、あたしも…ウップ」


マミ「それはよかったわ。私も二人に負けないように頑張らないとね」


…一週間後。ゲームセンター『シャルロッテ

マミ「はぁ〜、中々階級が上がらないものねぇ…。未だに曹長から動かないし…。早く少尉になってみたいものだわ。最近鹿目さんたちも来ないし…」


まどか「マミさんこんにちわ!」


マミ「噂をすれば!鹿目さん。美樹さんも一緒なのね」


さやか「こんちわ〜」


まどか「そうだ、マミさん聞いてください!私とさやかちゃん、少尉になったんですよ!」


マミ「なん…だと…?」


さやか「いや〜、このゲームのコツが分かっちゃったっていうか?」


まどか「もう〜、さやかちゃん調子に乗っちゃ駄目だよwこないだマミさんに教えてもらったおかげだよ」


マミ「え、あ、あの、あなたたち、最近このお店で姿を見かけなかったけど?」


さやか「あぁ、まどかの家の近くにもう一軒ゲーセンがあってそこでやってたんですよ〜」


まどか「ここより向こうの方がちょっとだけ近いんだよね!ティヒヒ!」


マミ「そ、そうだったの…」ショボーン


まどか「あっ、マミさん!対戦しませんか?」


マミ「えっ?wwwww」


まどか「私とさやかちゃん、そのゲーセンで同じぐらいのレベルの人達と対戦してたんですよ!だから、マミさんとも対戦してみたいな〜って…」


マミ「対戦したいのは山々なんだけど、今私には一緒にやる人が…」


さやか「えっ?その人は違うんですか?」


QB「やぁ、マミ」


マミ「キュウべぇ!」


まどか「マミさんの知り合いの方ですよね?」


QB「そうさ。僕はマミの友達だよ。君たちは同じ学校の後輩かな」


まどか「はい。マミさんにはいつもお世話になってます!」


QB「よろしく。僕はキュウべぇ


まどか「鹿目まどかです!」


さやか「美樹さやかです!よろしく!」


マミ「キュウべぇ、いつからそこに居たの?」


QB「やだなぁ、さっきからずっと居たじゃないか。君が『はぁ〜、中々階級が上がらないものねぇ…。未だに曹長から動かn


マミ「わー!わー!わー!わー!わー!」クチフサギッ


QB「モガモゴ…」


まどか&さやか「??」


QB「ぷはぁ!苦しいよマミ!」


マミ「ご、ごめんねキュウべぇ!」


QB「どうしたのさそんなに取り乱すなんて。君らしくもない」


マミ「えっ、いや〜、あの…」


まどか「あのー、マミさん?取り込み中悪いんですけど、対戦、できないんですか?」


マミ「あ、あー、対戦?対戦ね!対戦…対戦…」


QB「やってあげればいいじゃないか。先輩の力を見せてやりなよ」


マミ「そ、それはそうなんだけど…」


まどか「?????」


マミ「(いえない!あれだけ大層な事を言っておきながら、まだ対人戦回数がゼロだということを!CPU専だなんていえない!)」


QB「マミと僕が組むから、君たちは二人で向こう側に座りなよ」


さやか「よーっし、待ってましたぁ!一週間前とは違うさやかちゃんの実力、見せまくっちゃいますからねー!」


まどか「さやかちゃん!頑張ろうね!」


マミ「(頑張らなくていいわよ…)」


QB「どうしたんだいマミ。さっきから顔色が悪いよ」


マミ「な、なんでもないわ。ちょっと考え事してただけよ」


QB「ふぅん、それならいいんだけど。僕はてっきりマミが対人経験がなくて焦っているのかと思ったよ」


マミ「ドキッ!」


QB「まぁ、マミに限ってそんなことはないよね。君の性格上ありえないさ」


マミ「(マズい…。モバイルで総戦績と勝率と階級を非表示にしとかないと…)」カチカチ


さやか「マミさぁ〜ん、まだですかぁ〜?」


マミ「あっ?えっ?い、今入るわ!ごめんなさいお待たせしちゃって!」


まどか「マミさんと戦うなんて緊張するなぁ〜!」ドキドキ


さやか「うぅ〜ん!どれぐらい強いのかなぁ!楽しみだなぁ!」ドキドキ


QB「さぁ、マミ。始めよう」


マミ「そ、そうね!(よし…全部見えないわね)」ヒトアンシン


QB「きゅっぷい」チョコン


マミ「…ところでキュウべぇ。気になっていたのだけど、あなたどうやってレバーを持つ気?」


QB「やだなぁ、僕をあなどってもらっては困るよ。この両耳でレバーとボタンを巧みに操作して、右前足でサーチボタンさ!」ドヤァ


マミ「通信はどうやるの?押せないじゃない」


QB「そういえばそうだね。じゃあテレパシーでこっちの状況を伝えるよ」


マミ「分かったわ。じゃああんまり気が進まないけど…」


QB「なにか言ったかい?」


マミ「いえ、なんでもないわ!や、やりましょう!」




つづく…?