夢…夢を見ている

実は昨日の日記に書いてたんだけど、どうも携帯からだと非常に見にくかった為、今日にこのレビューを移しましたw
他に書くこと無いときはゲームのレビューでもするのが一番よねって、誰かが言ってた気がするだけなので開始。
あー、なにがいいかなー。そうだ、これにしましょう。

Kanon

Kanon

僕が大好きなエロゲーブランドkeyの処女作、いわゆる泣きゲーの先駆けとも言えるKanon


簡単にストーリーの説明をば。
雪の降る街に7年振りに帰ってきた主人公「相沢祐一」は、駅前のベンチでいとこの「水瀬名雪」と再開する。
この街に7年前に残してきた記憶。それは「月宮あゆ」という少女との出会いによって、徐々に取り戻していくことになる。
そしてその先に待つ結末は…


…いや、公式とかだとこんな説明じゃねーんだけど、俺が説明するとこんな感じになっちゃいますw


あー、とりあえず。俺がやったのはPS2版でした。2003年の7月なw
ネットの知り合いに「ギャルゲーやってみたいんだよね」って何気なく(?)言ったら、「Kanonオススメ」って返ってきたのが始まりでした。
とにかく買う時はやたら緊張したのを今でも覚えてる。だって全然カンケーないクソゲーみたいなのを、カモフラージュとして買おうかと思ったもんw
それぐらい当時の俺にとっては「ギャルゲー」なんてジャンルは未知の領域だったわけですわ。


で、第一印象。絵は好み。
keyの作品は樋上いたる氏が担当しているわけですが(プラネタリアン智代アフター除く)この人の絵はやたら特徴があって、それが駄目って人も多いようです(最近はこの特徴がかなり薄れてきてますが)
ただ、俺は第一印象の時点で気に入ったので、そういう意味では勝ち組w


んで、声優陣が9割方知ってる人。堀江由衣さんとか川上とも子さんとか、みんなアニメで聞いたことある人ばっかし。そういう点でも、割とすんなり入り込めたのかもしれませんね。
で、9割方ってことは残りの1割が居るわけなんですが…これについては後で。


・プレイしてみた…
まー、なんつーか、色々と新鮮。今までこの手のゲームを触ったことが無かった為、全てが新鮮。「ギャルゲーってこういうものなのか」って思いましたね。
やってて全然飽きない。多分10日ぐらいでクリアした記憶がある。
しかも夏場に冬のゲームやってるってんで、かなり印象に残ってるwちなみに次作のAIRはちょうどKanonの時期にあたる1月頃にやってたw


・ストーリー
なんかKanonやってから涙もろくなった気がします…。そんぐらい破壊力抜群でした、このシナリオ。
今見ると結構粗が目立ったりもするんですが、プレイ中はそんなのお構いなし(北国のはずなのに卒業式に桜が咲いてたりとかするけど…)
常に涙溢れっぱなし。まぁ、一度に出た涙の量であれば後にプレイすることになる「君が望む永遠」なんですが、泣いた回数が一番多いのはこのKanon
つか真琴シナリオはヤバいと思うwキャラの性格に反して重い内容だったりするので、かなりの変化球を投げられました。
あと、舞のシナリオは最初訳わからんと思いますが、理解できれば凄く面白いシナリオなので、理解したいという人はリアルで俺に「私は魔物を討つものだから…」って言ってくださいw嫌になるぐらい説明してあげますw


・BGM
折戸伸治すげぇな…の一言。「凍土高原」とかヤバすぎな件。とっさにイントロ出されてすぐに曲名答えられるギャルゲーって、このKanonぐらいな気がする。
AIRも相当神懸ってたんだけど、個人的にはこっちのが上。あと、折戸作曲じゃないけど「冬の花火」は聞くだけで泣ける時期があったwww


・キャラクター
うぐぅしか言わないたい焼き泥棒がいたり、真冬に平気でアイス食べる病弱娘がいたり、ほとんど池沼かと思うほどの記憶力の無さを発揮する主人公がいたりと、この時点で既にイロモノ満載wな本作ですが(笑)、なんと言っても至高のヒロインっつったらこの人でしょう。


川澄舞
キター!ギャルゲ史上最強にして最高のヒロイン!(個人的見解)強い!スタイル良い!可愛い!と三拍子揃った、まさに非の打ち所の無いキャラw
俺が初めて 萌 え を体感したのがこのキャラだったりしますwwww
モチロン、一番最初に攻略しましたよ?バッドエンドだったけどね!!!!!!!!wwwww
Kanonをプレイしてから色んなギャルゲーでそれぞれお気に入りキャラが居ました。それでもこの川澄舞は常に頂点に君臨し続けました。

まさに最強www

なんで気に入ったかはもう今となっちゃあ、覚えてないんだよねー。多分、最初のCG見て気に入ったんだと思うけど…
んで前述の通り、知らない声優さんが一人だけ居ると言いましたが、それがこの川澄舞役の田村ゆかりさんでした。
説明書のCV欄見て、「誰やねん、この人?」ってのがゆかりんだけでした。
逆に知らなかったからこそ声の先入観が無く、すぐに好きになれたんでしょうな。
そこから俺がゆかりんファンになるのには時間が掛からなかったわけで。まぁ、それはこの話とは関係ないんで、割愛させていただきます。


総評 
KanonPS2)★…1点 ☆…0,5点(何点満点とか別に決まってない)

ストーリー…★★★★★★★★★★
BGM…★★★★★★★★★
キャラクター…★★★★★★★★☆
演出…★★★★★☆
システム…★★★★★★★
ゆかりん…★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

結論:みんなでいたずら黒うさぎを聴こうw