まどか「ガンダムEXVS?」その2

QB「あれ?マミ、なぜ成績を隠しているんだい?」


マミ「・・・・・・」


QB「別に彼女達の方が階級が高いからって恥じることはないさ。このゲームにおける階級なんて飾りだからね」


マミ「・・・・・・」


QB「いったいどうしたんだい」


テレレレー、ドォン!


まど×さや
まどか(隠者)少尉☆2 さやか(エクシア)少尉☆2
VS
マミ(百式)相方募集中! QB(キュベレイ)ノーカード


マミ「鹿目さんと美樹さん、タッグを組んでいるわ…。羨ましい…」


QB「僕がカードを持っていればいいんだけど、生憎ノーカードエンジョイ勢だからね」


マミ「あとでタッグ申請をしておかなきゃ」


まどか「さやかちゃん、私がロック集めるから闇討ちよろしく!」


さやか「OK!このエクシアちゃんに全部お任せあれ!」


マミ「まずはいきなりティロっちゃおうかしら。二人とも驚くわ」イイカゲンニシロッ


マミ「ティロ…フィナーレッ!」ギュイイイイィィィィィ!


QB「ああああああああああああああ!!!!!!!!」ガリガリガリガリ


マミ「えっ?」ギュイイイィィィィ!


QB「マミ!それは僕だよ!今すぐ攻撃をやめてくれ!」ガリガリガリ


マミ「えっ?えっ?えっ?」ギュイイィィン…


QB「何故全部撃ちきるんだい。BDですぐキャンセルしてくれよ」


マミ「ごっ、ごめんなさい!ビックリしちゃって!」


QB「それはこっちの台詞だよ。…まぁ、いいさ。体勢を立て直そう」


まどか「ウェヒヒwなんかいきなりチャンスだよ!」


さやか「これはおいしい。ライン上げちゃおうw」


まどか「百式の動きが挙動不審だよ!ブメ投げちゃえ♪」


マミ「きゃあっ!」


QB「マミ!そっちに逃げたら駄目だ!エクシアが見てるよ!」マシュマー!


さやか「いっただきー!」前射→特格>前射→特格>前射→特格


マミ「こ…こんなに減るのっ?」


QB「今回のエクシアは火力が上がってるんだよ」サブサブサブ


まどか「その隙にキュベレイを…!」トゥ!


QB「マズい。ここはプレッシャーで」ソレイジョウノブレイハヤメイ!


マミ「きゃああああ!」ビクンビクン!


QB「な、なにィー!さっきまであんなに離れていたじゃないか!」


まどか「まずは百式を落とすよっ、さやかちゃん!」


さやか「オッケー!それっ!」NN>NNN


マミ「あっ!」ゲキハサレマシタ


QB「薄々嫌な予感はしていたけど先落ちかいマミ。しかもBR一発しか当ててないじゃないか」サブサブ


マミ「ごめんなさい!これから挽回するわ!」


QB「僕もそろそろ落ちそうなんだ。体力150だけど覚醒使って隠者を落としにいくよ」ハジヲシレ、ゾクブツ!


さやか「まどか!キュベレイが覚醒したよ!」


まどか「うん!ちょっと距離を置こう!」


QB「ラインを下げられた。なるほど、二人は中々やるね」サブサブサブ


ティロ…


QB「んっ?」


フィナーレ!


QB「ああああああああああああああああああ!!!!!!」ガリガリガリガリ


マミ「えっ!」ギュイイイィィィィ!


QB「また誤射かい!」ガリガリガリ


まどか「チャンスだよ!」モウヤメルンダッ


QB「しかも追撃のCSで落ちた!覚醒落ちは辛うじて免れたけど」


マミ「ごめんなさい!ごめんなさい!」


まどか「向こうは連携が上手くとれてないみたいだねっ」トゥ!ヘァー!


さやか「大体マミさんのせいだけどね…」GNダガー!ラッセ!


QB「」


マミ「」


さやか「なんか向こう側、静かになったね」


まどか「大体の予想はつくけど…あっ、落ちるね」オレハ…アセッタノカナ…


さやか「あたしまだ体力300もあるよ」


まどか「じゃあ私ちょっと下がり気味に立ち回るね」


QB『マミ、僕は覚醒がないんだ。かなりキツいけど前線でロックを集めるよ』


マミ『(…あっ、テレパシーね)えぇ、分かったわ』


まどか「キュベレイ覚醒ないって」


さやか「テレパシーで丸聞こえなんだけど」


QB「しまったあぁぁぁ!」


まどか「ウェヒヒwww体力の少ない百式を狙っちゃうよ!」モウヤメルンダッ!


キンキンキン…『まだだ!まだ終わらんよ!』


マミ「あっ!」サガレ、ワタシガスベテタオス!


QB「そこで全覚かい。どうかしてるよ」


まどか「キュベレイは私が抑える!さやかちゃんっ!今だよっ!」


さやか「これで…トドメだあぁー!」トランザム!オレガ…オレタチガ…ガンダムダ!WIN!


マミ「」


QB「」


まどか「ウェヒヒwいきなり勝っちゃったねw」


さやか「かなりいい感じに試合展開できてたね。あたし達って、もしかして強い?」サヤカッコイイ


まどか「マミさーん…って、あれ?」


さやか「どうしたの?まどか」


QB「………」


マミ「ごめんなさい、キュウべぇ。その…」


QB「マミ、君は本当に対人経験がなかったようだね」


マミ「うっ!」


まどか「えっ」


QB「君に限ってそんなことはないと思っていたけど…」


さやか「そんな…」


マミ「あの…その…」オドオド


まどか「マミさん、嘘…だよね?私達にガンダムを教えてくれたマミさんが、まさか対戦したことないなんて…」


さやか「それなのにあたし達無理に誘っちゃって…ごめんなさい」


マミ「いえ、いいのよ…私が悪いのよ。本当のことを言わなかったんだし」


QB「どうして言わなかったんだい」


マミ「後輩にカッコ悪いとこ見せられないと思って…。見栄張っちゃって、私ダメな子ね」


さやか「マミさん…」


まどか「そんなことないですよ!私達にガンダムを教えてくれたのはマミさんなんです!これから一緒に頑張っていけばいいんですよ!」


さやか「そうですよ!あたし達もこれからこのお店に通いますから!」


マミ「鹿目さん…美樹さん…。ありがとう…」ウルウル


QB「そうだね。このままだと君はただの”地雷”だ。他人の金を無駄に吸い尽くすことにならないよう、最低限のスキルは身につけようね」


マミ「じ、地雷…!」


QB「そう、地雷だよ。」


マミ「地雷なんて…地雷なんて、あんまりだわー!」ダッ


まどか「あっ!マミさん!」


さやか「ちょっとアンタ!なんてこと言うのよ!」


QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする。わけがわからないよ」





ほむら「(今ゲーセンから出てきたのは…巴マミ?何故泣いているのかしら)」



つづく…?